1.
スポンジに水を含ませ、革全体を軽く湿らせます。
湿らせると染料が馴染みやすくなり、ムラなく染まります。
2.
クラフト染料は、水で5~10倍に薄めて使います。
クラフト染料どうしは混色もできるので、好みの色に調色してください。
3.
染料を刷毛に含ませて、縦横斜めと刷毛を動かす方向を変えて染めます。
薄い濃度の染料で向きを変えて重ねることで、徐々に刷毛目が消えていきます。
4.
ある程度染まったら、染料を足して濃度を濃くしても大丈夫です。
乾燥後は色合いが薄くなるので、そのことも考えて好みの濃さまで重ねていきます。
1.
綿布を包んで輪ゴムで留めて、ポンポンを作ります。
スポンジに水を含ませ、革全体を軽く湿らせます。
2.
染料は、原液か、原液に少し水を足したくらいで使用します。
ポンポンに染料を付けたら、新聞紙の上で叩いて余分を落とします。
3.
細かく円を描きながら重ね、革全体をムラのないように染めます。
スタンピング作品の場合は、凹んだ部分は色が付かないのでアクセントになります。
4.
染料の量を調整してかすれさせるように染めると、グラデーションも表現できます。
1.
スタンピングやカービング作品は、筆で色を細かく入れていくこともできます。
他の染色と同様に、革全体は軽く湿らせておきます。
2.
染料の濃度はお好みによりますが、慣れるまでは薄い色から様子を見て染めた方が
うまくいきます。筆に染料を含ませて、新聞紙で余分を落とします。
3.
筆の先端を使ってとんとんと置くように、スタンピング模様に色を差していきます。
染料が余計なところまで広がらない様に気を付けながら行います。
4.
染料の濃度を調整しながら重ね塗りすれば、グラデーションも表現できます。他の色を重ねてもきれいです。