<材料> 【トートバッグ用】ドラムダイ(No.1016)1.0mm厚、ビニモNo.30(チョコ)、エスコード中(焦茶) 【ミニトート用】ドラムダイ(No.1013、1004、1018、1026)1.0mm厚、ビニモNo.30(ベージュ、ワイン、紺)、ナイロンボンド糸(ベージュ)
<用具> [裁断] 銀ペン、革包丁30mm巾、ギザハサミ、ハトメ抜き10号 [接着] ジラコヘラ30mm、ゴムのり、ローラー [ミシン縫い] ホームレザー110、ブラックディバイダー100mm [手縫い] 2本ヒシ目打2.0mm巾、4本ヒシ目打2.0mm巾、木槌、ゴム板、手縫いワックス、手縫針(太)、ステッチングツリーもしくはレーシングポニー
前胴・後胴を中表にし、吟面を荒らさずに仮接着する。 後に縫い代を割って始末するために、ここではゴムのりを使用する。ゴムのりは接着力が弱く簡単にはがせ、またのり残りが少ないので仮接着に最適。
ホームレザー110を使い縫製する。 ホームレザー110は、クロム鞣し革の他、タンニン鞣し革も4.5mm厚まで縫えるパワフルなミシン。また「オート糸調子」や標準オプションの「上送り装置」など皮革専用ミシンならではの機能がある。
両脇、底を縫う。 縫い始めはヘリから3目ほど手前に針を落とし、返し縫いをする。返し縫いも同じ穴に入れていくので、はずみ車を手回しし慎重に行うと良い。縫い終わりも同様に3目ほど返し縫いを行う。